シアリスと偽物

ニセモノ

むかしの勃起薬は偽物だらけだった

ED治療薬の通販といえば「手軽」「安い」というイメージよりも「偽物」「危険」というイメージの方が強いという方も多いのではないでしょうか?
むかしから媚薬や勃起薬は男のロマンでした。バイアグラが発売されるまでは栄養剤程度の効果しか得られないにも関わらず、怪しいと解っていながらも大枚をはたいてしまう男性をカモにするために世界中で怪しげな商売が横行していました。

そこでバイアグラの登場です。製薬会社は男性の体の勃起するシステムを研究し、勃起不全の原因を一時的に取り除くことに成功してしまいました。つまりほとんどすべてが気休め程度だった勃起薬の市場に本当に効果がある勃起薬が誕生してしまったのです。そしてこの事件は今までの怪しい勃起薬市場にも影響を及ぼします。

バイアグラは怪しい業者は扱えない

バイアグラは製薬会社が開発し、国が認めた医薬品です。当然その取り扱いには、医師免許や薬剤師の資格などが必要になります。
ところが今まで強壮剤や媚薬などは医薬品として効果があるものがなかったので、そういう商売をしていた方はみなさん無資格です。バイアグラが空前の大ブームになって稼ぎ時だというのに、安く仕入れる事も大っぴらに扱うこともできませんでした。
そんな状況からバイアグラの偽物を作る犯罪組織や、バイアグラを無資格で販売する闇業者などが生まれてくることになったのです。

横行する偽物の販売

シアリスなどのお薬は大手の製薬会社が製造しています。そして資格がないと取り扱いできないため、まともに手に入れようと思ったら病院で処方してもらうしかありません。つまりシアリスなどのED治療薬で商売をしたいと思っても安く手に入らないのです。
ところが海外ではシアリスだけでなくバイアグラやレビトラを密造し、箱などもちゃんと作って本物と同じように作って安く流通させている犯罪組織があります。こういったものは海外では1箱100円以下で仕入れられるので、シアリスの本物として売れば1箱売るだけで5000円以上儲かるわけです。ジェネリックではなく本物として売るために作られた違法なニセモノですから、何が入っているかわかりませんし、実際に健康被害などが報告されている危ないものです。

日本ではシアリスの偽物についてはバイアグラなどと同様に取り締まっており、航空便などで送られてきた荷物をチェックして日本国内に変な商品が入ってこない様に監視しています。2015年には輸入差し止めになった医薬品は8万錠を超えたそうです。また2016年の3~8月に製薬会社が買取した調査では、4割が偽物という怖い結果が出ています。

オリジナル薬はネットでもあまり安くない

値段をみていただければわかりますがシアリスのオリジナル薬は、海外から購入してもジェネリックほど安くありません。(メーカーがそんなに安く出していませんので、あまりに安いものは偽物と断言できます)
もちろん処方箋が必要ないですし、手軽なのでネットでの購入を否定しません。ただ偽物を扱っているサイトを見分けるのが難しいというのがあるのです。わたしは色々なサイトをみてますから、ここのシアリスは本物、こっちは偽物、と判断できますが普通の方には難しいかも知れません。

ですからシアリスのオリジナル薬をネットで購入するなら病院で処方してもらった方が安全と言えるかもしれませんね。

日本語の個人輸入サイトは犯罪か
個人輸入サイトは、注文と支払いを購入者に替わって行いますが、購入自体は海外の業者から直接買っているという形にすることで、販売ではなく仲介しているだけですよという立場をとっています。個人輸入のサイトでシアリスを購入すると、海外から直接届くのはそれが原因です。ですから個人輸入のサイトは沢山ありますが、逮捕されたり取り締まりされたりという事がほとんどないんですね。
ただ日本では医師や薬剤師などの資格がないと、薬を販売することだけでなく、薬の効果の説明や宣伝をすることも違法になります。個人輸入サイトの注意書きで「薬事法の関係で説明できませんのでご了承ください」「お薬を探す際にはサイト内のキーワード検索をご利用ください」などと書いてあるのはその為です。

また医薬品の取り扱いは国によって法律が違います。日本では上記のように資格がなくても、医薬品の輸入代行ができますが、例えばアメリカでは個人輸入の代行でも資格や届け出が必要です。ですからアメリカからみると、日本の輸入代行業者はすべてが違法業者で犯罪行為という事になります。
海外のED治療薬に関するニュースで「日本では違法にED治療薬が売られている」と言われるのもこれが原因の一つにあります。

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