シアリスとアルコールの関係

勃起とお酒

お酒は食事を美味しくしてくれたり、お互いの気分を開放的にしてくれたり、セックスをする前にお酒を飲むというシチュエーションは多いのでお酒の影響も重要ですね。
ここではまずシアリスとお酒の相性を説明する前に、通常の勃起とアルコールの影響について説明します。

人によってお酒の耐性が違いますので単純に飲酒量で比較することはできませんが、お酒を飲むとアルコールが血液中に流れ込んでアルコールの血中濃度があがります。そして血中濃度があがるとだんだんと脳が麻痺してきます。

①まず最初の段階は、気分がよくなったりおしゃべりになったりする状態です。この時は大脳の新皮質という部分が軽く麻痺しています。大脳新皮質とは、常識・合理性などの思考や言語機能を担当しています。
②もう少し飲んで大脳新皮質がもう少し麻痺してくると、普段は我慢して言わないことを言ってしまったり、理性で抑えている事をやってしまったり、言葉がうまく話せなくなったりします。また体を考えて動かせなくなってきて、グラスを倒したり歩く時によろけたりしてしまいます。この状態になると体温が上がって脈拍も上昇しています。
③そして更に飲んで大脳新皮質の麻痺が進むと、理性がほぼ無くなって常識的な行動ができなくなっていきます。
④そのまま飲み続けると大脳辺縁系だけでなく小脳にも麻痺が広がって、歩けなくなったり嘔吐したりと危険な状態になっていきます。

このアルコールに酔った状態で男性が勃起するのはどのレベルまでか。
個人差はありますが、最初の①までが勃起できる体の状態です。
というのも勃起は性的興奮が大脳を刺激して、大脳から腰のあたりの脊髄の勃起中枢に伝わることで起きる脊髄反射の作用です。逆にいうと大脳が性的興奮を認識して勃起中枢に興奮を伝達しなければペニスは勃起できません。
少量のお酒なら、理性やプレッシャーから開放されて普段よりもリラックスして勃起できますが、それを超えてしまうと理性が麻痺するので気持ちは更にエロくなっていきますが勃起しないという状態になってしまうというわけです。

この体の酔いの状態と飲酒量の関係は人によってかなりの個人差があるのであくまで参考程度ですが、お酒にあまり強くない方でコップ1杯程度、普通に飲める方で2杯程度、強い方でも3杯程度がいいといわれています。

お酒のED治療薬への影響

「ED治療薬はお酒との相性が悪い」世間一般にはそういうイメージがありますが、それはED治療薬として最初に発売されたバイアグラが原因のようです。
そもそも上で書いた通りアルコールも少量までなら勃起にプラスに働きますが、少しでも多いと逆に勃起しにくくなってしまいます。ED治療薬を服用する方は、普段から勃起に自信がないわけですから、アルコールを飲んでいたら余計に勃起しにくいですよね。

しかも3大ED治療薬のお酒との相性は
シアリス>レビトラ>>バイアグラ
という感じでバイアグラが一番よくないのです。
ですからバイアグラが一世を風靡した当時、ED治療薬は勃起するという大きなメリットがありつつも、「お酒で効果がなくなる」というデメリットもあると認識されてしまったようです。

ところが、その後に発売されたレビトラとシアリスはバイアグラと似たような成分でありながらも、アルコールとの相性が改善されていました。バイアグラはお酒を飲むと明らかに勃起しにくくなりますが、レビトラやシアリスは少量のアルコールを飲んでいてもあまり影響を受けないのです。

ただしシアリスを飲んでいるからといって、お酒が勃起にあまりいい影響をあたえないという事にはかわりありません。あまり量を飲まないように注意しましょう。

ED治療薬のお酒への影響

お酒を飲んでいる時にED治療薬を服用するときの注意点です。

ED治療薬には血管を拡張させて全身の血流をよくする効果があります。
シアリスは急激にその作用があらわれるお薬ではないので平常時であれば勃起しやすくなるというメリットなんですが、お酒を飲んでいる時は全身の血流がよくなると普段よりも酔いやすくなるというデメリットがあります。
特にお酒に弱い方が酒量には注意が必要です。

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